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開催期間
1999年10月24日(日) ~ 2000年1月22日(土)
人々の生活の中から、その時代時代に必要とされる物が造り出され、時の過ぎると共に、これが又人々の心の中に生き続けて行くと思われます。
甲州印伝も、遠祖上原勇七が鹿革に漆付けする独特の技法を工夫して以来、多くの人々の手によって伝えられ、今日に至っております。
染革の歴史は古くまで遡り、印伝の名称もインド革をインデヤと呼んだことによるといわれ、江戸時代には袋物・財布・菎入れ等、庶民の間でももてはやされております。
しかし時の流れと共に、それぞれの時代の貴重な品々も散逸しつつあり、不明の点も多く感じられる様になって参りました。この様な中で、日本の革工芸文化を後世に 伝える大切さを思い、印傳博物館の開設を実現する事に致しました。未完の状況ではありますが、なお資料の充実に努めて参りたいと思っております。
当博物館の準備、開設にあたり東京国立博物館名誉館員荒川浩和先生はじめ、多くの方々の御協力を頂きましたので厚く御礼申し上げます。
今後共、皆様方の御指導を心からお願いし、御挨拶とさせて頂きます。