お問い合わせ

展示案内

企画展 第47回 印傳のさまざまー燻ー

開催期間

2011年12月3日(土) ~ 2012年2月26日(日)

企画展 第47回 印傳のさまざまー燻ー

第一室では細密な技術を要す巾着・早道・莨入等の提げ物をはじめ、大型の革を用いる革羽織・火事頭巾等の服飾品まで、多種多様な資料を展示しています。代表的な装飾技法によって創られた模様の面白さや色彩等も併せてお楽しみ下さい。
鹿革の装飾にはいくつかの方法があり、代表的なものに「燻」「漆付」「更紗」と呼ばれる技法があります。
燻技法は太鼓と呼ばれる大型の筒に白革を貼り付け、竈の上部にある穴から出る煙で革を染め上げる独特な技法です。
燃やす材料は主に稲葉が多く用いられ、白い煙によって茶褐色系に染まります。煙を当てる時間によって色の濃淡を出し分け、防染の方法を変えることにより稿や紋・小紋等の様々な模様を表します。
熱や煙を当てると鹿革は繊維が変化して柔軟になります。その為、古くから提げ物をはじめ革羽織や火事頭巾等に多用されてきました。今回は燻技法によって装飾された多種多様な鹿革工芸品をご覧いただきます。
*この展示は終了しております。