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企画展 第54回 印傳のさまざまーとんぼと菊ー

開催期間

2013年9月7日(土) ~ 11月24日(日)

企画展 第54回 印傳のさまざまーとんぼと菊ー

今回は、トンボ模様と菊模様を中心とした展示を行っています。
トンボは古称を「あきつ」といい、『万葉集』にも詠まれています。「あきつしま」といえば日本の国を指し、大和の枕詞としてもつかわれています。トンボの模様は、古くは弥生時代の銅鐸(どうたく)にも見られます。また「勝虫(かつむし)」と呼ばれて武人に好まれ、武具や装束の模様としてもてはやされました。
菊は秋を彩る花として、その姿も香りもこよなく愛されてきました。中国では、古来不老長寿の効があるとされ、菊水や菊慈童の物語も伝えられ、日本では菊を「齢草(よわいぐさ)」とも呼びます。菊の模様は鎌倉時代に大いに流行し、表菊・裏菊・横菊・蕾等の形は後世まで永く伝えられていきます。近世初めには、秋草を絵画的に描いて菊桐紋を散らした大胆な意匠構成も見られます。菊の模様や紋章の形は多種多様で、衣装や工芸品を飾って永く親しまれています。
*この展示は終了しております。