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企画展 第75回 印傳の装飾ー名入れ・紋章・屋号ー

開催期間

2018年12月8日(土) ~ 2019年4月7日(日)

企画展 第75回 印傳の装飾ー名入れ・紋章・屋号ー

鹿革は軽くて柔らかく丈夫であると共に、模様付けなどの装飾がし易いという特徴があり、染めや燻、漆付けなどの技法を駆使して様々な意匠が施されています。今回は名入れ・紋章・屋号のある資料を特集展示しています。
印傳は生活に必要な身近な工芸品であり、一つ一つが手作りな為、顧客の要望に応える誂えを行ってきました。形から顧客の好みの品を作る方法と名や紋を加える方法があり、どちらも独自性や希少価値を楽しむ気持ちが反映されています。
名入れは個の主張でありますが、紋章と屋号は所属の団体を表す公的な標といった性格があります。特に紋章は家紋や格式の象徴とされ、様々な種類が作られるようになり、優れた標章として多様な工芸品にも用いられました。
名入れ・紋章・屋号が入る代表例として革羽織が挙げられます。燻べた鹿革の背や襟には家紋や紋章が表され、裾廻りには「角字」と呼ばれる意匠化した文字が配されています。これらは模様としての視覚的効果を高めています。
*この展示は終了しております。