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企画展 第52回 印傳のさまざまー型紙ー

開催期間

2013年3月9日(土) ~ 6月2日(日)

企画展 第52回 印傳のさまざまー型紙ー

印傳の模様の多くは型紙によって表されており、その精緻な技で彫り抜かれた型紙を通して、鹿革に漆をのせる手法により、繊細な美を表現しています。「伊勢型紙」の産地として古い歴史を持つ三重県鈴鹿市白子町に特別注文して、印伝専用の型紙を入手しています。
型紙は美濃和紙を柿渋で固めた型地紙に彫刻刀で彫り表します。代表的な彫りの種類として、引彫り、突彫り、錐彫り、道具彫りの4種類があります。彫刻に使用する道具も職人自身が製作する場合が多く、模様によっては何十種類も道具を必要とすることもあります。印傳の型紙は職人の手仕事によって作られる極小の模様ばかりです。高度に熟練した技術と根気が型紙に刻まれ、燻、漆付け、更紗のそれぞれの技法によって印伝の繊細な模様となって活かされています。日本人の得意とする精緻な技とその美しさを普段あまり目にすることのない印伝の型紙を通してお楽しみください。
*この展示は終了しております。