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印傳の歴史と文化を伝える

印傳博物館は平成11年10月、印傳屋本店の2階に開館致しました。
鹿革に漆で模様付けをする甲州印傳は独特な革工芸であり、現在では日本を代表する伝統的工芸品として知られています。
染革の歴史は古い時代まで遡ると考えられています。
「燻(ふすべ)技法」や「漆付(うるしつ)け技法」「更紗(さらさ)技法」をはじめとする熟練の技を駆使した様々な品物が作られ、それぞれの時代を生きる人々に愛用されてきました。
印傳博物館では印傳作品・鹿革工芸品・漆工芸品を中心に、関連する道具や絵画・書物等の資料約1500点を収蔵し、テーマに合わせた展示を行っています。
日本の革工芸文化を公開し、後世の技術の研究・普及に資することを目的とした情報を公開しています。